似合うジュエリー使いの最重要ポイントは?
よく受けるご相談の中に「ジュエリーの選び方、使い方がわからない」というのがあります。
ジュエリーって全身に対する分量は小さいけど、スタイリングに及ぼす影響はとても大きいもの。
上手に取り入れることができれば一気にオシャレ度がアップ!
逆にジュエリーが邪魔になって一気に全体のイメージが残念に。。。なんてこともよくあります。
ジュエリー使いってお料理におけるスパイスのようなものだと私は思うんです。
- 少量でもあるとないとでは大違い。
- でも間違ったものを投入してしまうと全部が台無しに。(泣)
- いくつか違う種類のものを組み合わせて独特の味を出すこともできる。
- そして加え過ぎに注意!
ね、スパイスみたいだと思いませんか?
スパイス使いに「絶対」がないように、ジュエリー使いにも「絶対」はありません。
実際に色々鏡の前で試して相性の良い組み合わせを見つけてみて下さい。
頭の中で想像するだけじゃなくて、実際につけてみることが大事ですよ。
さて、ここからが今日お伝えしたいことのポイントです。
ジュエリー選びで一番大事なのは、あなたに合ったボリューム感かどうかということです。
大ぶりのものがピッタリくる人もいれば、華奢で小さいものが似合う人もいます。もちろんその中間がピッタリくる人もいます。(私も中間タイプ。)
ジュエリーのちょうど良いボリューム感を決めるポイントって何だと思います?
これね、「大柄な人には大ぶりジュエリー、小柄な人は小ぶりジュエリー」というほど単純ではないんですよ。
結論から言うと、あなたとジュエリーの”圧”のバランスが決め手になります。
”圧”が分かりにくかったら”インパクト”と言い換えてもいいかもしれません。
圧のバランスが良いと、小さいジュエリーでもハッとするほど印象的だし、逆に大きいジュエリーでも自然に素敵に見えます。
鏡で見た時に、小さ目のジュエリーが何となく地味でみすぼらしいように見えたり、あなたの体がゴツく見えるならそのジュエリーはあなたには小さすぎ。
そして大き目のジュエリーがあなた自身よりも目立って、あなたの顔が何となく地味に見えたり、体が貧相に見えるならそのジュエリーはあなたには大きすぎです。
鏡で見てもイマイチよく分からない、、と言う方のために、いくつかガイドとなるポイントをあげておきますね。
まず大き目ジュエリーが似合う要素としては、
- 体が大きい(縦、横のどちらでも)
- 顔のパーツが大きい
- 髪の毛がしっかりしている
- 皮膚が厚め
- 骨がしっかりしている
- 動作や表情が大きい
そして小さ目ジュエリーが似合う要素としては、
- 体が小さい
- 顔のパーツが小さい
- 髪の毛が少ないまたは柔らかい
- 皮膚が薄め
- 骨が細い
これはあくまでも目安で、大事なのは総合的な印象です。
ジュエリーは”大き目””小さ目”だけじゃなく、その中間がむしろ大半だと思います。
そして人間も色々ですから、大き目ジュエリー似合い要素を全部持っているとか小さ目ジュエリー似合い要素を全部持っているという人はむしろ少ないと思います。
私の場合、小柄で体が薄いけれども、ゴツい(笑)髪の毛と皮膚を持っています。手も小さいけど骨っぽい印象です。
上のどっちの要素もありますよね。
過去に小さくて華奢なジュエリーに憧れて何度も試してみましたが、どうにも似合わない。。
まあまあ大きさのあるものの方がちょうどよく見えるということが分かりました。(大きすぎるのだと浮きます。)
ほとんどの方がこんな感じに両方の要素を少しずつ持っているのではないでしょうか。
あなたにとってちょうど良いボリューム感を探してみて下さい。
それから もう一つ。
ジュエリーというとゴールドかシルバーかですごく迷う方が結構いらっしゃいますが、私はどちらか一方に厳密に決める必要はないと思っています。
ゴールドとシルバーを同時にミックスするのも全然ありです。
バランスよくミックスできた時はむしろきっちりし過ぎないこなれ感が出て素敵ですよ。
ちなみに私もシルバーもゴールドもどっちもつけます。
何となく夏はシルバー多め、冬はゴールド多めですね。
最後にちょっとおまけ画像。。
最近私がセールで買ったマルニのお魚モチーフのネックレスです。
ちょっとアートオブジェっぽいところが気に入って。。チェーンもちょっと変わったチェーンです。
シンプルなセーターとかカットソーに合わせるとイイ感じです!